浪人失格

恥の多い生涯を送ってきました。徒然なるままに日々の考えを記録していきたいと思います。

科学する競馬

「科学する麻雀」という本がありまして、ギャンブルを科学するというのは面白いなぁと思って、スパコンもなにもありませんが、今回はしょうもない計算をしてみようと思います。

 

 

 

世の中にはやりたいことがありすぎる。
でも驚くことに

「欲望を叶えるにはお金が足りなさすぎる」

今週末にはスマブラ発売。年をこすには拙い貯金。
新居にベッドは無く。
来年から仕送りも。
春休み中になんとかして稼ぎ口を見つけなければ、部活さえ続けるのは難しい。

ほっといたらなんかお金わかねぇかなぁ。
と思って、すぐ思い浮かぶのはギャンブル。

でも麻雀は頭使わなきゃ行けない上に期待値は0。うーん、他に法律で認められた範囲でとなると競馬。

え、でも、競馬って還元率70%とかなんじゃないの!?

って思うじゃないですか。そうなんですよね。基本的に馬券から胴元がお金を取らないと、お馬さんを走らせる賞金も環境も用意できません。だから配当を出す時には、30%ほど回収してからあまりを当選者に配るわけです。

じゃあ競馬やってたら元取れないじゃん!

っていうのは罠なんですよ。それは「(購入された中から)完全にランダムに賭けた場合」です。

たとえば「一番人気の馬の単勝が当たる(一位をとる)期待値(オッズ×確率)」と「十番人気の馬が一位を取る期待値」を比べてみましょう。
(ちなみに、便宜的に期待値と記述しただけで、これは率なので厳密には期待値ではないです。期待できる率の値的なノリで許して。)

前者はオッズが2倍ぐらいでも50%ぐらいで当たるのに、後者はオッズが200倍とかでも0.1%も当たらないと思います。

そういった場合、「全体の平均的な期待値が0.7だとしても、後者みたいなゴミ馬券の期待値が0.2とかなら、どこかの馬券が0.7を超えている」はずですよね。

だから普通に競馬で儲ける人もいるわけです。その儲ける資金はどこからきたのかというと、夢追い人が当たりもしないのに賭けた馬券です。

いやー、でもね。プロではなくても、何も考えずに儲けたいやん。って思ってそういうトクする買い方を探してきました。

「ひたすら人気1.2番のワイドで買えば期待値」とか。

まず、11/24.25の東京と京都の合計47レースを確認して、一位人気馬を脳死して単勝複勝で買った場合の結果をしらべてみました。

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すると、なんと単勝全ツした場合、当選した時のオッズの平均は2.32(±0.172)。当選確率は0.425程度なので、期待できる値は0.987(±0.0732)になりました。(±0.0732は標準誤差(n=20))

複勝全ツした場合、当選した時のオッズの平均は1.31(±0.0419)。当選確率は0.681程度なので、期待できる値は0.889(±0.0285(n=32))になります。

よって、ここからだけでも一番人気の馬で脳死して全ツするなら複勝より単勝がいいことがわかります。

何も考えずに一位の馬を100回1万円ずつかけても、99万円ぐらいは帰ってくるのかと思うと、単勝の強さを感じる。

うーん、でもこれじゃあ脳死して買ってもプラスにはならない...

(後半に続く)