浪人失格

恥の多い生涯を送ってきました。徒然なるままに日々の考えを記録していきたいと思います。

誰かへ捧げる浪人総括〜第10章 私大受験 面接準備編〜

世の中には必要条件と十分条件を理解していない人間がなんと多いことか!


「モテない男が思想に走る」

という僕にグサグサぶっ刺さりそうなツイートを一昨日ぐらいに尊敬する先輩がお呟きになっておられました。

僕は政治とか宗教の思想はゼロなんですが、自分の人生哲学的な自分ルールという名前の思想を異常に持っていて、そういう面で思想を持っていると言えるでしょう。

でもね、モテない男が思想に走るからという事を聞いて、「思想に走ってる人間が誰しもモテない」と誤って理解している人が世の中には大変多いと思います。こういう人達は本当に話が通じないなぁと思うので小学生からやり直してほしいと思います。

モテない男が思想に走るからといって、モテる男だって思想に走ることもあるじゃん!

ちなみに、こんなことを早口でまくし立てている僕は、「俺オタクだけど運動できるしwこの前ぶちギレちゃって気がついたら目の前に血まみれの同級生が倒れちゃってたw」とTwitterでイキっているキモ・オタクみたいなもんで、「モテない」かつ「思想に走る」人間です。

自分、小学生からやり直していいですか?笑
というか、やり直させてください!笑

 


小学生の自分はね、実は大工さんになりたかった。

小さい頃から何かを作るのが好きだった。

今の僕を見て、昔の僕は満足してくれるのだろうか。

比較的、何と比較してるのかはわかんないですが、絶対的にというよりかは比較的優秀だった7年前の僕は、浪人した僕を許してくれるだろうか。

過去も未来も幻想、世の中には今しかないし、干渉出来るのは今だけなのに。

おじいさんになった僕が、「自分の人生は楽しかった」と言えるようにするために、とりあえず今を生きるけど、昔とか、未来とか、存在しないもののために今の僕は何かをするわけじゃない。

そうは分かってても、過去も未来も、結局今の自分の頭の中に登場してきてるいわば霊なわけなんだから、やっぱり気にしちゃうよね。

昔の自分、ごめんね。未来の自分、俺に任せとけ。やったるで💪
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第10章 私大受験 面接準備編

これを書いているのは3/30、東大では昨日今日とかでちょうどクラスが発表されるらしいです。友達のクラスでは、下クラに筑駒生が6人もいたとかで、やっぱり「東大行きたかったなぁ」ってなります。まぁ行きたい理由が友達が多いからというだけなんですけどね、高校同期はまず東京志向がすごくて、地方に行く人が全然いない、その上東大志向がとっても多い。現役でだいたい半分、浪人含めると3分の2が東大に行ってしまうので、その他に行く人は「はぐれ者」になるわけです。

僕もこの「はぐれ者」であるわけですが、この前ネットで高校同期の「はぐれ者」がネタにされていたのを見て悲しくなりました。

『筑駒から京都産業大学に進学者が!』

http://medaka.5ch.net/test/read.cgi/jsaloon/1521690920/?v=pc

 

彼はたしかに、どうしようもない僕がどうしようもなさでは負けるなぁと思うぐらいどうしようもない生活を送っていましたが、彼が彼の判断で決めたことを周りの関係ない知らん人がこうやって叩くのはクソだと思いますね。

僕もまた、第6章の終わりでサトウマサヤくんらとの密会を通じて、「はぐれ者」になるかもしれませんが、順天堂大学さんの面接を受けることを決めたわけです。そういう未来を僕が選んだわけです。
他の誰でもない、僕が選んだわけです。


昔、こんな記事を書きました。「お母さんの葬式で泣かないと死刑にされる本」(http://kusomaguroman.hatenablog.com/entry/2017/07/12/211142)。ここで主人公のムルソーさんは、裁判中に、人を殺害した理由を「太陽のせい」と答えますが、僕が2次面接を受けようかなぁと思った理由を、もし将来裁判かなにかで聞かれたら「北京ダックのせい」とでも答えましょうか。死刑にされそう。

でも、僕はそういう風に決断をして、こういう風に結果として僕は東大を受けず、母校の東大合格者数が1人減る未来になってしまったかもしれないからといって、ネットで知らん人に文句言われる筋合いもないし、もちろん友達からでさえどうこう言われる筋合いはありません。

さぁ、受けると決まったら準備をしなければいけない。まずは、この時点で大学について詳しく調べ始めた。実は一次合格するまでこの大学について全然知らなかった。母校からは各学年1人ぐらいの割合でしか進学してないから情報もほぼ無いし、最初に出願する時に「本学志望理由」を書く欄があったが、そもそも大学について知らないので、駿台の担任に聞きに行った。あいにく自分のクラスの担任は不在で、別のクラスの担任相手だったのだがすごい腹が立った。

僕は他人の志望理由記入例を見せてくださいとお願いしたら「それはポメダくんが自分で考えることでしょ〜w」とひたすら煽ってきて、まぁ最終的に実際に書くのは僕なので、丸写しはしないけど参考にどんな感じの形式と量で書けばいいのかぐらい見せてくれてもいいと思った。クソどうでもいい進学に必要な偏差値とかをドヤ顔語るぐらいなら、生徒が求めるものを出してくれという感じ。

はい、基本的に併願校がたくさんある人は、一次試験に受かる前にその学校の面接対策をするのは時間の無駄だし、全部の分やるのは労力の無駄で、ガチるところはガチって手を抜くところは抜いておきましょう。まぁ、僕は手を抜きすぎなんですが。

まずね、6年間ずっと御茶ノ水キャンパスだと思っていたら、それが罠で1年の最初の方だけ千葉県の寮なことを知りました。
あとひたすら国試の合格率を自慢しています。ここ10年の平均をとっても全国80校中で2位とかで安定してるとかなんとか。まぁ僕はどこに行こうが国試ぐらい余裕で受かるので(笑)気にしないんですが(笑)死(笑)
あと留年率がめっちゃ低いらしいというのは聞きました。医学部ってすんなり留年するのでこれはめちゃくちゃありがたいことです。

順天堂の面接は特殊の中の特殊だということを友達に聞きました。
まず、募集要項に「小中高の通信簿やトロフィーなどを面接に持ってこい〜」みたいなことを書いています。「バイオリン出来ますと言うと面接会場でバイオリン弾かさせられる」とか「英語が得意ですというと、英語で面接がはじまる」だとかいう噂もあって、ほかの大学ではこんなことはないので目を疑うし、正直にいうと気味悪さすら覚えました。


ただね、ただですよ。僕の通知表、実は昔からめちゃくちゃ成績いいんですよね(中学の前半だけクソ悪い)。そしてめちゃくちゃ賞状持ってるんですよね。はっきりいってめっちゃ有利なんです。昔の自分に感謝。

親にそういう資料引っ張り出しといて、と頼んどくと、なんか小学生のころの作文とかまで出てきて、読んでみるとすごくしんみりしました。

一番しんみりきたのは、小学三年生のときの作文で、こんなことが書いてありました。

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目標 ポメダ ポモキ

僕はただ時代の流れに流されて平凡な日々を送っていた。そんな自分にはこれといった夢もなく、将来のこともまぁなんとかなるだろうと考えなかった。こんな人生を過ごしていたが、歳をとっていくたびにだんだん心配になってきた。
そんなある日、ついに文化祭シーズンがやってきて二日間、ある中学校の文化祭に行った。(二日目は○○君(同級生)と行った。)
(中略)
どこの展示も細かなところまで書いており、生徒の人達がわかりやすく説明してくれた。特に凄かったのが科学部であり、クイズや実験の体験があり、僕は人工イクラを作っていて、教えてくれた人と話をしていたのだが、その人は勉強が好きでやってこの学校に受かったと言っていて、塾もいっていなかったらしい。それを聞いた時衝撃が走った。僕はこんな人と一緒に勉強したいも思った。そして考えた…
そうしているうちに一つ目標が出来た。この学校に通いたいと。
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この学校とは当然、今の母校筑駒である、かなりしんみり来た(語彙力)。昔の僕は早熟だなぁって感じ。小3の書く文じゃないなぁという。僕はお客としても、催す側としてもこの学校の文化祭が大好きだった。僕達が準備したものを見て、お客さんの中の誰かが、この学校に入ってみたいと思えれば、凄い幸せだなぁと思います。
これを見つけただけで、幸福になりました。中高で、とりわけ高3で、あんなお金にもならない文化祭作業を何百時間もかけてやったこと、各方面に頭を下げたこと。そのせいで鉄に行けなかったこと(しかしこれは罠で、元々サボりたかった)、睡眠時間がとれなかったこと。全部が肯定された気分になりました。

浪人生は、誰かから褒められることは少ない。というか、人間大きくなったら褒められることが少なくなる。そんな自分に元気をくれたのは、他でもない昔の自分自身でした。

一方で小3の僕は紛いなりにも受験の三年前なのに自主的な理由でもう行きたい中学について考えていたのに、今の僕は現役時代は愚か浪人してまで未だにテキトーに志望校を考えていた。劣化なのか、進化なのか。大きくなって、余計な考えと余計な悩みが僕の視野を狭くしていた。

僕はテニスを始めに習って、スキー、水泳、剣道、陸上、ゴルフ、、といろんな習い事をしていて、その分賞状が沢山あった。
しかし、それらは全部中学以前のものだった。中学以降の賞状はほとんどなかった。

自分は何をやっていたのか。こういう時に自分が過ごした中高6年を、周りに埋もれてしまったしょうもないものだったと後悔する人間がいるかもしれない。
でも僕はそんなことはない、ただただひたすら、自由で、楽しい6年だったことは覚えている。こんな楽しい思いをさせてもらっておいて、「もう1回やり直したい」なんておこがましいことは言おうとも思わないし、もう1回やり直したって、こんな楽しい6年は送れなかっただろう。

 

さっきから「お前、いいことばっか言ってねw」という感じなので、悪い出土品について紹介したいと思う。

これを見せたら1発で面接アウトだな。と思う作品、「2010軍事新聞」。小6の12月20日に書いたらしいこの社会かなんかの宿題。

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いや、お前一番上の「大日本帝国万歳〜!!」って書く必要あった?完全にヤベぇ奴じゃん。

「え、なんでこの時の僕クソ右翼なの」

って思ってよく読んでみると

「日本は韓国に対しての罪を謝罪しなければならない」とか書いてるし内容が左翼っぽい

結局これは右翼に見せかけた全方位に対する煽りなのかもしれない。小学生って面白いね。

他にはGeorge WashingtonをJOJI(Jは左右逆) WASiNTONって書いているところとか、scopeをsucopとか書いているところから、英弱の兆しというものが見え始めているなぁと思いました。
昔は漢字とひらがなとカタカナとローマ字で生きていけると思っていましたし、正直19歳になった今でもそれで生きていきたいなぁと思っています。横文字が嫌いすぎるので、大学の2外は中国語にしようかなぁなんて。


中高の活動記録は、体育祭実行委員の総括と、高3の文化祭の総括を持っていき、その写真を印刷しました。

あと浪人の記録として、和了した麻雀の役満の画像を持っていきました。

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浪人中に九連宝燈小四喜、国士13面、四暗刻大三元(×2)を和了した人間は、たぶん世界広しと言えども、絶対に僕だけしかいません。


あれ、なんかノリが筑波大受験の時に似てきた気がするけど…?果たして面接の行方は??

(第11章 私大受験 面接編に続く)