浪人失格

恥の多い生涯を送ってきました。徒然なるままに日々の考えを記録していきたいと思います。

誰かへ捧げる浪人総括〜第6章 私大受験・筆記試験〜

身分を聞かれた時、僕らは「浪人生」と言いますが、よく考えたら正式名称が浪人生なんでしょうか。明らかに俗語なんですよね。

ネットで調べたら、「過年度生」だとか「再受験生」というのがメジャーなようです。

たしかに、模試とかでマークする時に「浪人生」なんて欄にマークした覚えはありませんもんね。

じゃあなんで浪人生と呼ばれるようになったのか。語源は明らかに武士とかの浪人で、所属が定まらない状態や人を指しています。
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[音]ロウ(ラウ)[訓]なみ
• 1 なみ。
• 2 波のように移ろい定まらない。
• 3 とりとめがない。みだりに。
(出典…デジタル大辞林)
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恐らく、この二番の意味、身分が移ろい、定まらないというところから来てるのでしょうが。本当の浪人生というものは、身分だけでなく、その日その日の行動だって移ろい、定まらないものなのではないでしょうか。僕はそう思います。

そういう点では、僕は僕の知る友達の中の浪人生では最も浪人生でした。日々転々と放蕩していましたから。僕の知る浪人生は自習室だったり教室だったりに固定されているに過ぎない。彼らは浪人生ではなくただの駿台生です。

ここまでで書くの忘れてたので書きますが、1月8日でしたっけ。センターの五日前とかだったと思いますが、僕はその日も「駿台に固定」はされていませんでした。
その日はバイトをしていたのです。数オリ試験監督バイトを母校でやっていました。もちろん周りは全員大学生になった高校同期。日給1万円。

恐らく自分より賢い後輩達が数オリを解いていて、それを上から監視するのは楽しい。
スタンフォード監獄実験というのがあって、普通の人を集めて看守と囚人に分けたら、看守はより看守らしく、囚人はより囚人らしくなったという心理学の実験です。
僕は監視する立場に立って刹那の優越感に浸っていた。数日後のセンター試験会場で監視される立場になることを忘れて。

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第6章 私大受験・筆記試験編

受験日なんかとうの昔に忘れましたが、たしかにセンター試験の4日後だった気がします。順天堂大学さんの受験がありました。

実はというと、東大は受かる気がしていた僕でもこの大学に全く受かる気がしてませんでした。相性の問題です。

配点に関してですが、配点の前に、僕の傾向を言っておくと、数学と物理が割かし得意で(といっても、同じ高校のガチプロの前で言うと失笑を食らうので、「割かし」)、英語が幼稚園児です。センターレベルならなんとか取れますが、東大模試とかだといっつも偏差値50割ります。まぁ、それでもA判とれるんで、英語は捨てていました。
四月頃に「今年は英語だけやればいいから、英語を伸ばして、実質、現役合格したけど海外留学した人になる!」と言っていた気もしますが、一月ごろには、アルファベットがただの棒切れにしか見えず、Appleという形を刻んだとして、どうしてそれが🍏を指すのかがわからず(しかもなんで絵文字の🍏が概念としてのリンゴをさすかもわからない)、実質ナブ・アヘ・エリバ博士と化しました。文字の霊の呪いは怖いですね。


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◎配点嫌いランキング
1位慶應経済A方式
英200 数150 小論70
→英語の配点がデカすぎる。あと英語にマーク足切りがある。そして理科がない。

2位順天堂大学都枠
英200 数100 理200 センター950
→数学の配点が小さい。英語は長文4個と250語ぐらいの英作で80分。終わるわけがない。
あと、私立大学なのになぜかセンターが入ってくる。センター英語は250を200に圧縮して欲しいのに、なぜか圧縮してくれず、リスニング30点の僕は大痛手。

◎配点好きランキング
1位山梨大学医学部
数600 理600 センター800
→理数の配点が大きい。大好き。過去問解いたことないけど。

2位東京慈恵会医科大学
英100 数100 理科200
→相対的にほかと比べて英語の比重が低い。あと英語は文法問題が激ムズで帰国子女でも解けず、長文は簡単なので差がつかない。時間はたっぷり。(しかしこれは罠で、今年はその文法問題が無くなっていたらしいです。病み)
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まぁこういうわけです。だからさっきの%表示のところで、東大が80%って書いてたのに慶應経済が5%なのかっていうと、つまりはこういうところです。

模試の判定とかどうでもいいんです(形式が同じだったら関係あるけど)。よくある駿台全国模試とかの判定を気にするぐらいなら、過去問解いて相性でも比べた方がよっぽどいいんじゃないかと思います。
まぁ、僕はダルかったので、順天も慶應理工も経済も過去問解いてないんですが😅

実際、浪人生活は睡眠とか睡眠に忙しいので、過去問を解く時間が無いという人も多いかもしれません。僕は過去問はまぁ解かなくてもいいと思います。なんでかって?逆張りオタクだから(〜完〜)。

でも、形式は知っといた方がいいと思います。数学が大問何題で〜とか。まぁ覚えたところで今年も去年までと同じかどうかなんて当日にならないとわかりません。今年は東大のリスニングが5択になっていてびっくりしました。
あと、なんで過去問やらなかったのかというと、絶対順天の英語出来なすぎて試験前日とか前々日とかに萎えそうなのが嫌だったからです。
結局ね、過去問やってないよぐらいの対策の方が気持ちも楽だし、形式に慣れていないことはつまりいい意味の緊張感を持って望めるということでもあるので、1.2年解いて舐めて当日変わっててあたふたするとかのと比べると、アリなんじゃないでしょうか。知らんけど。まぁ普通に考えたらナシかもしれません。

そんな感じで当日を迎えました。会場は幕張メッセです。サラッと言いましたが、幕張メッセです。まぁ2000人ぐらいから6万円集めてるからこれぐらいの会場を用意することはできるんでしょう。

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普通に家から行ったらクソ遠かったです。

会場は寒かったです。

試験中に関しては特に記述することはないかなぁと思います。

当日は自己採点をしました。英語のマークが20/40で英作もアスペなので「Hello everyone(虚空にむけて喋りかける)」から始まるクソ文を書いて、語数も250-300の枠に150ちょいしかかけていなかったので、不合格を確信しました。

その日はたしかサトウマサヤくんの家に泊まりに行きました。サトウマサヤくんは、高校同期と二人暮らしをしています。なので通いやすいし、泊まりがち。

その四日後ぐらいに日医の受験がありました。今年から500万学費が下がったので受験者がめっちゃ増えていました。
単純に浪人生の癖して、出た範囲の原子物理をやっていなかったので大問を飛ばしてしまって、落ちたなぁと思いました。

その日は大雪でした。多くの会社は早期帰宅命令が出たのか、電車はとても混んでいました。サトウマサヤくんの家に泊まりました。泊まりがち。

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次の日は駿台に行って雪合戦をしました。

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数日後、順天の合格発表がありました。都枠は百何十人かのうち、36人ぐらい一次試験に合格していました。三つ前ぐらいに座ってた小学校の同期の女の子は落ちちゃってて悲しいなぁと思いました。

一般枠A方式はというと、募集は60ぐらいなんですが600人ぐらい一次受かるんでしたっけ、知らんけど。正規が130人とかで、補欠が200人とかだった気がします。知らんけど。一次試験受かったらほぼ合格な大学があって、日医とかはだいたい補欠合格になって補欠がまわってくるんですが、順天とか慈恵とか慶医とかは一次試験でたくさんとっておいて二次面接でヤリ捨てします。

僕はこの36人ぐらいのうち10人に入っている気がしなかったので、どうせヤリ捨てされるのかなぁと思いながら、そもそも受かってしまうと東大に行くことができなくなるなぁと思って、二次試験受けに行くか迷いつつ、毎月の密会に行きました。

説明が遅れました。密会とは、サトウマサヤくんと、セオウサムくん(仮名)と毎月開催している会で、12月は上野動物園に行っていましたが、1月は横浜中華街に行きました。

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彼らについては、昔の記事、退路希望調査票(http://kusomaguroman.hatenablog.com/entry/2017/05/27/210709)を参照してください。

そこで彼らに、受けに行くかどうするかの相談をしました。どういうことを話したのかは覚えていませんが、北京ダックは目の前で切られました。

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僕に何が必要で、どうするべきなのか話したかは覚えていませんが、焼売は美味しかったです。

結局僕はここからの1ヶ月どうすべきなのかなぁという話は覚えていませんが、赤レンガ倉庫を初めて見ました。

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またしてもサトウマサヤくんの家に泊まりました。泊まりがち。そしてついに次の日にはサトウマサヤくんの家に全自動麻雀卓が導入されたのです。

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以上の理由で、僕は順天の二次面接を受けに行くことにしました。

コンテクストをガン無視するのが最近の流行りみたいですしね。

 

(第7章 私大受験・面接編へ続く)