浪人失格

恥の多い生涯を送ってきました。徒然なるままに日々の考えを記録していきたいと思います。

なぜ僕は自ら自分の恥ずかしい話をするのか

僕は詮索というものが苦手です。

相手が、本人から晒してくれた情報を見聞きするのは好きですが、自分からわざわざ相手について隠れて知ろうとする行為というものを、その内容の良い悪いを別として、あまり好きではありません。

僕は、自分の恥ずかしいことをすぐに相手に公開してしまう癖があります。
僕を見た多くの人は、「なんでこの人は自分のことを、それも恥ずかしいことも含めて自分からわざわざ言っちゃうんだろうか」と思うかもしれません。

僕が受けた数少ない駿台の英語の授業の中で偶然文章に出てきた話で、自分について語らなければいけない時、どれほど真実を語ろうとしても、結局それは本当の姿でもないし、何を語ったところで、自分に都合が悪いことを語らないことによって、ある意味自分というものを偽装してしまうものだということを知ったことが大きいでしょう。

たしかに、人は自分に都合の悪い事はあまり言いませんし、それを隠すことで自分をよく見せようと思うのかもしれませんが、僕の場合は逆です。
自分の弱点や悪いところをすぐにみせびらかしてしまいます。

弱みを相手に公開する事で「こいつ別に敵じゃないなぁ」と思ってもらえるとも思うし、第一、隠していてそれが見つかってしまうのよりは、自分から言った方が清々しいし、自分から言ってしまえば相手はそれをあまり悪くは思わないものなのです。

僕には羞恥心が欠落しているのかもしれません。プライドがないのかも知れません。でもそんなことはどうでもいいと僕が思う理由は、無駄にカッコツケている日々は、今の生活以上に大変だと思うし、単純につまらないと思うからです。

他人の恥ずかしいことを本人の口から聞きたいし、他人のカッコイイところも本人の口から聞きたい。相手がそれを言ってくれるぐらいの仲にはなってみたいものですね。