浪人失格

恥の多い生涯を送ってきました。徒然なるままに日々の考えを記録していきたいと思います。

無人島滞在記②〜ついに上陸!初日〜

さて、3/3になりました。ようやく夢にまで見た無人島へ!
朝食はホテルのバイキングで。バイキングごと無人島へ持っていきたかった...というのはおいておいて、腹にたくさん詰め込みました。

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そしてたしか十時頃にジャンボタクシーにホテルまで来ていただき、2-3時間。浜比嘉島の港まで着きました。

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この日の天気は快晴。わー海キレー、実際ホント綺麗なんですよ。早速船長さんにご挨拶して、水道水をポリタンクに詰めて、船で島まで送ってもらいます。漁の許可はその時に頂いて、「食べていい魚とヤバイ魚」「危ない貝と危なくない貝」について実物を見せていただきながら教わりました。
実際、島から最寄りの浜比嘉島までは数キロあるので、毒とかでやられてしまうと病院まで間に合いません。イモガイという毒針を噴射する割と危ない貝は、レアでもなんでもなくてそこらへんに幅広く分布しているので注意してください。

期待に胸をふくませて船にライドオン!

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さぁ上陸しました。まずは荷降ろしです。

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ところでみなさん、荷降ろしした後何をしますか?
僕らは
①拠点の設営
②周囲の確認と称した探検
③火起こし
と言った感じですかね。

①について、ワンタッチの5人用テントが10000円という驚きの安さ...

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意外とテントに砂が入ると鬱陶しいので、漂流物のタンクをノコギリで切って足洗い場に使いました。

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テントから近くの木に紐を垂らすと、服を干すスペースができるのでお勧めです。

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皆さんお待ちかねの②、島内探索
島の全貌を航空写真で見てみましょう。こんな感じです。

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ちなみにこれは干潮のときで、満潮のときは本当に緑の部分以外ほとんどが海に沈みます。これ夜になると本当に怖いんですよ...干潮の時は百メートル以上テントから離れてる波が、寝ていて波うるせぇなぁと思って外を見ると、5-10mに迫っている...!!!
台風とか来て高潮になると本当に沈没するんじゃないでしょうかね。

ちなみに、この米粒のような形の島の、米の凹んでる部分らへんが拠点です。

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さー、とりあえず島を東側ルートで南下、歩いていて最初に見つけたある程度の大きさの動物はなんと...カニでした!!
そして次に見たのは白い野うさぎ(といっても僕以外の人は全員見たらしいのに僕は見ていない)。
木は生い茂っていて、森の内部にはとうてい入ることが出来ませんが、船長いわくどうやら野うさぎが住んでいるらしいです。そしてヤシガニも。
ヤシガニについてはまた後日話しましょう。

そうして南下していくと見つけたものはなんと、ウミガメの死体!

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初めてウミガメをみましたが死体でした。満潮時に島に来て岩に挟まったまま潮が引いてしまって干からびてしまったようです。

はい、そして南端についてそこから西側ルートで北上しようとしたところ、崖の上は木が生い茂っていて通れないんですね。そこでしょうがなく来た道を戻りました。時間はいくらでもあるので、また別の時に来ようと思いました。

植物についてはアダンの実が結構生えてました。

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③火起こし
まずはカマドというか、いやカマドではないな、なんだろう、暖炉?も違うし囲炉裏みたいな(正確には囲炉裏は屋内に作るものなので違います)ものをテントの近くに作ります。
風が吹くとすぐに火が消えてしまうので、ある程度掘って、風を遮るように四方に石を並べました。そうして拾ってきた木の枝をいい感じに並べて、火をつけます。

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火起こしって当然手で起こすんだよね????と言われると、あ、それもやってみたかったなと思うんですけど、なぜかそういう発想には至りませんでした。やってみたかった。。
実際やって見ればわかるんですが、チャッカマンよりマッチのほうが火がつけやすいです。一応炭も買っては行きましたが、直火で付けられるわけはありません。漂流物にダンボールみたいなものがありましたから、それにひとまず火をつけて火力を上げて、それを木の棒に引火させます。それが炭にうつるとしばらくは安定して火がつきます。

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さて、第一ステップはいよいよ終了。漁についての話をしましょう。ちなみにさっきの島内探索の時に、カニをみつけた僕とふるさと氏は、カニをふたてに追い詰めて木の棒で殴って捕まえました。第一号です。

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ちなみにとった後に判明したのですが、カニは殺してしまうと一気に腐ってしまって食べられないので、放流することになります。ごめんなさい。
つまり、生け捕りにしなければならず、そしてバケツのなかに閉じ込めて食べるまで生かしておかなければならないのです。

この日は漁というよりも知ろうよ!How to use 道具!、みたいな日だったので、とりあえずウェットスーツを着て海に潜ってみました。

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沖縄の海って海開きいつだかご存知ですか?南の方の石垣島が3月後半なので、3/3で本島周辺ならもちろんまだまだ寒いです。といってもウェットスーツを着ていれば耐えられないほどじゃないし、1時間ぐらいなら余裕です、が、終わったあと上陸したら...寒すぎる!!!
ので、仲間の上陸に合わせて火を起こしておくのがベストですね。

 

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さぁそんなこんなしてるうちに日は暮れました。日没、はっきりいって綺麗だ...島についたのが14:00頃なので、日の入りが18:32のためほとんど初日は出来ませんでしたね。

日が暮れたらそりゃ...真っ暗です。
そこで火を起こしておくのは忘れないように。そうすると結構明るいです。といってもヘッドライトは必要。

明るそうに見えますが実は...周りが相当暗い

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さーて夜ご飯。水着にお味噌を溶かしただけのお味噌汁と、携行食料の主食を食べました。あとは拾った貝とかを。

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え?お前ら全部現地で調達したものしか食べないんじゃないの?

うーん僕らもそのことで前日一悶着ありました。1日に1度は炭酸ジュースを飲まないと死ぬと主張した僕と、我慢しろというクソまさ氏。そこで勃発した問題は「無人島にどこまで食料を持ち込むか」です。当然何も持っていかなかったら飢えます。前に無人島行った人のブログを見ると、食べ物が足りなさ過ぎて「動けない、活動できない」という事件が発生していました。それは卒業旅行としてどうなの、趣旨もちょっと違うねという話で、普通に考えて島では調味料と炭水化物を得る方法がありませんから、それはOKということにしました。
が、その程度で基本的には無人島で取れたものをオカズにして食べようということになりました。そのためお菓子とかは当然買っていません。未成年なのでお酒も当然買っていませんし、飲み物は水を持っていくことにしました。炭水化物については(僕はミックスナッツ、ほかの人はパンという感じでした。あと卒業式で配られた防災用の即席米は1人5袋分ずつありましたのでそれを分配しました。)
そういう感じで割と質素を要求するということで決着したわけですが唯一の贅沢があって「1日1つ缶詰を開けても良い」というルールもできました。

という裏がありまして、早速

 

 

 

 

SPAMを焼きました

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旨すぎィ!!!!
明日は本番だと意気込みつつ、九時ごろには寝ました。