浪人失格

恥の多い生涯を送ってきました。徒然なるままに日々の考えを記録していきたいと思います。

激エモ音楽祭

先日ですね、母校の音楽祭がありまして、途中から拝見させていただきました。

母校には三大行事がありまして、6月の音楽祭、9月終わりごろの体育祭、11月はじめごろの文化祭がそれらにあたります。男子校といったら開成の運動会といい、割とガチで行事に打ち込む傾向にあります。

とはいっても、母校の全行事に力を入れるのは、恐らく人間に出来る所業ではありません。それに合わせて部活だとか勉強も卒なくこなして合格しなきゃいけないとか意味わかりませんよね。僕の友達に指揮者、応援団長、ステージ班長、バスケ部キャプテンで現役に東大に行った精神異常者がいましたが、こういう人がほとんどという訳ではなく、みんなどこかしらで上手く力を抜いているのです。
ちなみに結論からいうと僕は音楽祭が大嫌いでした。自分がそこまで歌が上手くないということもあるし、練習がただただ短調。普通にずっと朝から放課後まで立っているのが苦痛。僕はそもそも音楽の授業をマトモに聞いていなかったので、「メゾフォルテ」だとか「リタルダンド」とかぐらいなら辛うじて分かるんですけど、基本的に楽譜の指定がよく分からないし、指揮者が何をどうしろと要求してきても、普通に理解できないし特にするつもりも無かったです。ただ合法的に塾をサボれるのは神でしたね。なんか「行事もきちんとやって合格するのが王道」みたいな風潮があって「塾を優先させて行事に参加しないやつはゴミ」みたいな雰囲気に包まれているので、僕としては大変居心地が良かったです。いや合格もくれよ殺すぞ。

 

さて、実は母校の人間は行事を通して「仲良くなる」どころかほぼ確実に「不穏になる」んですよ。終わってからすると想い出補正によって雨降って地固まる...という訳には必ずしもいかず、普通に禍根が残ることも多々あります。同調圧力がとんでもない。
僕は文化祭はめちゃくちゃ真面目にやる人間で、文化祭の作業に参加しない友達にはブチギレてたんですけど、普通にクソゴミであることで有名な僕は音楽祭の練習には基本的に参加するのを嫌がりました。僕がよく言っていた言葉に「どちらかというと参加させられない側の人間がゴミ」というゴミみたいなものがあります。

さて、都合のいいゴミ人間らしく手のひらをクルクルまわすと、音楽祭は練習さえなければ神行事です。学校ではなくて人見記念講堂という昭和女子大学の立派なホールを借りて開催します。こんな貧乏学校なのによくこういうところにはお金かけられるなぁという感じ。何が面白いかっていうと、素直に高校生が上手いんです。男子校ですから男子しかいませんし、基本的に男声4部合唱なんですが、中1はまだ声変わりしていないのでボーイソプラノが通る混声4部の合唱となるんですが、たいそう綺麗に響いてこれもまた面白い。中2は声変わりの真っ只中なのでみんなつらそうというイメージしかない。

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ここで音楽祭のシステムを話してもいいんですけど、読者の皆さんにとってはどうでも良さそうなので、冗長な話は取りやめて、最後は歌の紹介でもしましょう。

1クラスにつき2曲歌うんですけど去年僕達が歌ったその片方は「一詩人の最後の歌」という曲です。あのアンデルセンが書いた詩らしいですね。
http://firestorage.jp/download.cgi?act=download&key=24b682025fd3c395659e23f7f03d48d548320e76
ちなみにその年優勝したのは「方舟」という曲でした
http://firestorage.jp/download.cgi?act=download&key=10ffc2036c7025bdf6b36468043a3916867d2223

今年の最優秀賞もまた「方舟」で、ここ最近N年連続方舟でまた同じ貼るのもなんなので、1番エモかった曲を貼ります。まだ2年生にも関わらず優秀賞を取った「蛙」という曲です。
http://firestorage.jp/download.cgi?act=download&key=795300039dd27cd66ff10f825813a2983abea0fd

合唱って、何なんでしょうね
友人が「四つに別れて歌えば綺麗に聞こえるんじゃねとかいう発想がガイジ」みたいなことを言っていて、なるほどと思いました

でも、実際になかなかいいものですね。いいと感じるのは純粋経験か、それとも、想い出補正なのか?