浪人失格

恥の多い生涯を送ってきました。徒然なるままに日々の考えを記録していきたいと思います。

「贅沢」の安売り

街中で最近「贅沢」や「リッチ」等と形容された商品が流行っていて、その値段をよく見ると通常商品よりも少し高めだけどそこまでの値段でもない。
なんというか「贅沢」というワードを安売りしているなぁと思いました。
「大人の」とか「PREMIUM」とかいう奴もその一つですね。

贅沢だとか優れているという判定は、自己評価や第3者の鑑定士の評価をもとにしてもまぁいいんですが、結局のところは消費者本人がそれを下すものだとおもいます。
こういうのに飛びつく人間は「わかりやすく飛びつけて、手に入りやすい存在」を「他人が言うから」贅沢だと有難がることによって、自分に値する贅沢なんて所詮このレベルなんだなと自分を卑しめてしまうような感じがしてしまいます。しかし今、これを悪い事だと言うつもりは一言もありません。

僕の兄は大学生なのに1本10万とかするワインを1日で2本あけるような事をしている一方で、僕の中ではお腹をすかして食べるラーメンの1杯を贅沢だとおもってしまいます。これで果たして人生が兄が幸せで僕が不遇かというと、それは違うでしょう。(いや、正しいかもしれないし結局それはわからない。)
結局は本人がそれで「納得」し「満足」や「理解」が追いつけば全ての行動は報われるのです。

今ここで言っているのは商品についての話に限りません。
「黄金の国、ジパング」みたいなイキった評価だとか、例えば僕が去年受験の時に自己分析で書いた「さしずめ現代版の野口英世」みたいな評価は信じてはいけません。よく見てから判断しましょう。

他人が言う「この曲めっちゃいい!」という評価に踊らされても、実際にそうかは知りません。ただ、自分で「あ、この曲いいな」と思えばハマるのは全然問題ないし、その時は相手に感謝を伝えましょう。

納得をしてこそ、本当の充足感を得られるし、その充足感を得られたときに、それを「贅沢」でも「PREMIUM」でも「激エモ」でも、好きなように形容してみてください!